屋根修理の達人ブログ

屋根のリフォームで雨漏り・老朽化に対応する工事の種類(2025年8月22日更新)
2025.08.22

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の峰岸です。

 

家の中に直射日光が入るのを防いで、雨風を凌ぐために必要な屋根。しかし、長期間にわたってメンテナンスやリフォームされていない場合は劣化や損傷が進みます。

 

私自身、気づいたら雨漏りするほどに屋根が劣化していて、まるごと張り替える羽目になった経験があり、屋根の大切さを痛感したことがあります。

 

そこで検討したいのが雨漏り・老朽化に対応できる屋根のリフォーム工事です。

 

本記事では工事の種類や選び方を解説します。

 

屋根のリフォーム工事ってなに?

 

屋根のリフォーム工事とは、既存の屋根を修理・改修し、必要に応じて新しい屋根材へ交換する工事のことです。

屋根のリフォーム工事は、専門の業者やハウスメーカーに依頼し、工事の方法を決めて実施します。

 

■屋根のリフォーム工事が必要な理由

 

屋根は耐用年数が長くても、一年を通して雨風や紫外線、強風、雪など多様な自然環境にさらされます。日本の梅雨や台風シーズンは特に屋根にとって大きな負担です。そのため、定期的な点検やリフォームが必要となります。

また、災害時は工事依頼が集中し、修繕まで長期間待たされることも大きな理由でしょう。

普段から計画的にリフォームを実施し、地震や災害の際も最小限の被害に抑えられるように備え、いざというときでも居住の安全を確保できる準備をすることが大切です。

 

■屋根のリフォーム工事は8種類以上ある!

 

屋根のリフォーム工事には様々な工法がありますが、そのうち代表的なものが以下の8つです。

 

  • 葺き替え工事
  • 重ね葺き工事
  • 葺き直し工事
  • 塗装工事
  • 漆喰工事
  • 補修工事
  • 屋上防水工事(ウレタン・FRP)
  • 雨樋修理・交換

 

以下に、それぞれ詳しい特徴やメリット・デメリットを紹介します。

 

 

  1.葺き替え工事

 

葺き替え工事とは、既存の屋根材を全て撤去し、下地(野地板・防水シート)を必要に応じて補修・交換した上で、新しい屋根材に葺き替える工事のことです。

 

屋根全体を刷新でき、見た目や耐久性が向上し、雨漏りや下地の腐食・劣化にも対応できます。屋根材の種類変更も可能で、工期は1〜2週間程度、費用は高めですが耐用年数を大きく延ばせることがメリットです。

 

葺き替え工事の手順:

  1. 足場を設置する
  2. 既存屋根材の撤去
  3. 下地の状態確認・補修
  4. 野地板の設置
  5. 防水シート(ルーフィング)を設置し、雨水の浸入を防止
  6. 新しい屋根材を設置する
  7. 棟板金などの役物を取り付ける

 

費用は一般的な30坪の住宅で60万円から150万円が目安です。材質によって費用は上下します。

 

 

マサキホームの葺き替え工事例はこちら!

2025年7月24日 川崎市宮前区 屋根葺き替え工事 –瓦屋根から金属屋根への葺き替え工事– | マサキホーム株式会社

2025年7月15日 川崎市宮前区 屋根葺き替え・軒天井と破風板の下地補修張り替え塗装 | マサキホーム株式会社

 

  2.重ね葺き工事(カバー工法)

 

重ね葺き工事(カバー工法)は、既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根材をかぶせて施工する方法です。撤去作業が不要なため工期が短く、廃材処分費も抑えられ、費用面でのメリットがあります。また、施工中も建物内部への影響が少なく、生活しながらの工事が可能です。

 

ただし、既存屋根の下地を直接確認できないため、劣化や損傷が進行している場合には適しません。比較的軽量な金属屋根材や防水性能の高い素材が用いられ、外観の刷新と防水性の向上を同時に実現できるリフォーム前提の工事方法です。

 

手順:

  1. 既存屋根の状態を点検し、施工可能か確認する
  2. 屋根表面の汚れ・ほこり・不要な部材を取り除く
  3. 既存屋根の上に防水シート(ルーフィング)を全面に敷設する
  4. 新しい屋根材(軽量金属屋根など)を下から順に取り付ける
  5. 棟板金や端部の仕上げ部材を設置し、防水処理を行う

 

マサキホームの重ね葺き(カバー工法)工事例はこちら!

2025年7月24日 川崎市宮前区 屋根カバー工事・外壁塗装工事 | マサキホーム株式会社

2025年7月15日 川崎市麻生区 屋根カバー・外壁塗装工事 | マサキホーム株式会社

 

  3.葺き直し工事

 

葺き直し工事は、既存の瓦屋根を再利用し、下地を補修してから元の瓦を戻す工法です。瓦の購入費や処分費が不要で、外観デザインを変えずに屋根の防水性や耐久性を回復できます。

手順:

  1. 瓦を取り外す
  2. 野地板や垂木など下地材を補強
  3. 防水紙を張り替え
  4. その後、取り外した瓦を再び設置

費用は葺き替えより抑えられ、平均的な30坪の住宅で120万~250万円程度です。瓦を再利用するため廃材を少なくできます。一方、デメリットとしては、瓦に欠けや割れがある場合は新しい瓦への交換が必要になる点が挙げられます。

そして、主に再利用できるのは陶器瓦が中心です。金属屋根やスレート屋根は一度剥がすと変形しやすく、再利用に適しません。セメント瓦は製造が終了しているため補修用の瓦が入手できず、葺き直しには対応できません。

 

4.塗装工事

 

屋根の塗装工事は、経年劣化による色あせや汚れ、コケ、カビなどを取り除き、美観を回復させるとともに屋根材を保護することができます。

 

塗料の種類によっては、防水、防汚、防カビ、防藻、防錆の性能が向上し、熱を遮断する遮熱性も得られます。定期的な屋根の塗装は、屋根の劣化を防ぐのにも有効です。

 

手順

  1. 高圧洗浄で屋根表面の汚れやカビ、コケを落とす
  2. 下地処理でサビや異物を除去し、傷みがある箇所は補修・交換
  3. 塗装しない部分を養生シートで覆う
  4. 下塗り材を塗布して密着性を高める
  5. スレート屋根ではタスペーサーを挿入し隙間を確保
  6. 中塗りで塗膜に厚みを持たせる
  7. 上塗りで仕上げ

 

一般的な屋根塗装は40万~60万円程度で、屋根の面積や塗料の種類、劣化状態によって変わります。おおむね10年ごとの塗り替えが目安です。

 

 

5.漆喰工事

 

漆喰工事は、瓦屋根の棟瓦や軒瓦の隙間にある漆喰を補修・交換する作業です。
漆喰は瓦を固定し、雨水の侵入を防ぐほか、美しい外観を保つ役割があります。漆喰が劣化すると瓦のズレや雨漏りにつながるため、定期的な点検と補修が欠かせません。

 

工法には、劣化部分のみを補修する「漆喰詰め直し」、全て撤去して下地から補修する「漆喰取り直し」、棟瓦を一度外して積み直す「棟瓦取り直し」があります。漆喰には2種類あり、①従来型と、防水性能を高めた②南蛮漆喰です。

 

手順:

  1. 劣化した漆喰を丁寧に撤去
  2. 下地を整え、漆喰の接着を高めるために湿らす
  3. 新しい漆喰を隙間に丁寧に塗り込む
  4. 表面を均し、美しく仕上げる

 

漆喰詰め直しは1mあたり2,500円~6,000円程度で、30坪の住宅なら10万円~30万円が目安です。棟瓦取り直しはより高額になります。別種の漆喰を重ね塗りするのはかえって劣化を早めるため避け、都度適切な施工が必要です。

瓦は剥がれがあっても直ちに雨漏りするとは限りませんが、ひび割れや変色が見られたら点検を依頼しましょう。

 

 

6.補修工事

 

補修工事は、屋根全体を交換するのではなく、不具合のある部分だけを修理する方法です。
割れやズレのある瓦の差し替え、棟瓦や軒瓦の隙間を埋める漆喰補修、棟板金の交換、雨樋の修理や交換、雨漏りの原因部位の修繕などが代表例です。

 

小規模な工事で済むためコストを抑えることができ、早期の対応であれば劣化を防いで屋根全体の寿命を延ばすことができます。デメリットとしては、屋根の内部で劣化が進行している場合においては根本的な修繕ができない点が挙げられます。

 

手順

  1. 屋根全体の点検と不具合箇所の特定
  2. 必要箇所の屋根材や部材を取り外す
  3. 下地の状態を確認し、補修や交換を実施
  4. 新しい屋根材や部材を設置
  5. 接合部や隙間の防水処理

 

漆喰の詰め直しは1mあたり2,500円~6,000円、棟板金交換は1mあたり数千円~1万円、雨樋修理は一部交換で15万円前後が目安です。

 

 

7.屋上防水工事(ウレタン・FRP)

 

屋上防水工事は、その名の通り平面構造の屋根や屋上から雨水が浸入するのを防ぎ、建物の劣化や内部への雨水の侵入を防ぐための施工です。

戸建て住宅では屋根に傾斜があることが多いですが、集合住宅や学校、病院などでは平面の屋上が採用されています。そのため、雨水が溜まりやすく防水性能が欠かせません。

 

代表的な工法は「ウレタン防水」と「FRP防水」で、それぞれ特性や耐用年数が異なります。

 

手順

  1. 下地の状態を確認し、清掃や補修を行う
  2. プライマーを塗布して接着性を高める
  3. 防水材を施工(ウレタン防水は液状ウレタンを複数回塗布、FRP防水はガラスマットと樹脂を重ねる)
  4. 必要に応じて通気緩衝シートを使用
  5. トップコートを塗布して仕上げる

 

ウレタン防水は柔軟性があり複雑な形状にも対応でき、費用も比較的抑えられます。しかし、同じ素材でも施工時の膜厚や下地処理によって仕上がりや耐久性に差が出るため、注意が必要です。

FRP防水は、硬化後に強度・耐熱性・耐摩耗性に優れ、耐久性が高い反面、硬さゆえのひび割れリスクがあります。

 

費用感は、ウレタン防水は1㎡あたり4,000円~7,000円程度、FRP防水は1㎡あたり6,000円~10,000円程度が目安です。施工環境や面積により変動するため、複数業者での見積もり比較が望まれます。

 

防水性を保つために、特にトップコートにおいては定期的な塗り替えを怠らないようにしましょう。

 

 

8.雨樋修理・交換

 

雨樋は、屋根から流れ落ちる雨水を下水や地面に導く設備で、外壁や基礎を雨水による劣化から守る役割があります。
例えば、屋根の周囲に沿って取り付けられた「軒樋」と、地面へ縦に伸びる「竪樋」です。

雨樋の修理・交換は、外壁の汚れ防止や騒音の軽減、建物の美観を維持することにもつながります。

 

手順

  1. 雨樋の状態確認と不具合箇所の特定
  2. 足場の設置(必要な場合)
  3. 破損部や古い部材の撤去
  4. 新しい雨樋や部品の取り付け
  5. 傾斜や接合部の確認、調整

 

修理・交換によって雨水の排水機能が回復し、外壁や基礎の長期保護が可能になります。
部分修理は数千円~数万円、全体交換は30万~90万円が目安です。素材や形状、施工環境で金額は変動します。

 

 

■まとめ

今回は、屋根のリフォーム工事の種類や方法について解説しました。

屋根のリフォームは、雨漏り防止や耐久性回復だけでなく、断熱・耐震など住宅機能の向上にも直結します。
葺き替えやカバー工法、塗装、部分補修など様々な工法があり、既存の屋根材や劣化状況によって適切な工法が決まります。

つまり、適切な工事を行うためには、まずはおうちの屋根がどのような状態なのかを詳しく把握することが大切です。

しかしながら、屋根は高所でありご自身で点検するのは非常に危険で困難です。
自分のおうちの屋根はどのようにメンテナンスするべきか、理想の屋根作りのためにはどんな工法が適しているのか…
そんなお悩みをお持ちの方は、まずは屋根リフォームのプロに調査依頼することを強くお勧めします。

 

 

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